山登りブログ:岩手山20190927

快晴に恵まれた登山

登山日:2019年9月27日

登山形態:車を使っての単独行

登山ルート:馬返し登山口→(旧道)→八合目避難小屋→不動平→(右回り)→岩手山頂上→(右回り)→不動平→八合目避難小屋→(新道)→馬返し登山口

 

(1)前日は八王子の自宅を4時40分に出発、高速で首都圏を抜けて、とりあえず道の駅「きたかわべ」で朝食のおにぎりを食べます。その後は、下道を道の駅で休憩しながら東北へと走りますが、東北はなんと遠い!広い! 夕方6時過ぎにやっと道の駅「平泉」に着きました。暗くなって運転するのはイヤなので、ここで車中泊します。写真はふもとから見た岩手山です。

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(2)当日は4時30分に出発。残り約100㎞を、高速を使って馬返し登山口まで行き、6時15分に登山開始です。写真は岩手山の案内板です。

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(3)最初は樹林帯を登っていきますが、高度が上がると低木~岩稜帯になってきます。快晴です。

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(4)見晴らしがよくなってきて、下界の景色が眺められます。遠くに見える高い山は、岩手県の誇る早池峰山です。

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(5)紅葉も始まっています。

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(6)写真のような登山道を辛抱強く登っていきます。

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(7)ウスユキソウが咲いていますが、ハヤチネウスユキソウとは少し違うようです。

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(8)岩稜帯を登り切って台地の上に出ると、ついに岩手山が姿を現します。美しい曲線を描いていますが、稜線の向こうは火口になっています。

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(9)オンタデ?が紅葉していました。

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(10)出発から3時間、9時15分に八合目避難小屋に着きました。避難小屋は新しくて広くて100人くらいは泊まれそうです。広場の脇に水場があり、湧水が溢れていました。

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(11)小屋で少し休憩した後、不動平を経由して山頂を目指します。

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(12)ザクザクと歩きにくい登山道を火口まで登り、火口の縁を回って最高点に向かいます。写真の右端が頂上です。

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(13)登ること4時間、10時15分に岩手山(標高2038m)山頂に到達しました。岩手山は山の総称で、最高点には薬師岳という名が付いています。

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(14)火口の中央には、どのようにして出来たものか、妙高岳という丸い山があり、その向こうには早池峰山が展望できます。

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(15)火口を一周し、八合目避難小屋に戻ってあんぱんとカップラーメンの昼食を食べ、湧水で淹れたコーヒーを飲んでから下山にかかります。下山は新道を下りましたが、ずっと樹林帯が続き展望は余りありません。写真はナナカマドの紅葉です。

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(16)ガマズミ?の紅葉です。

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(17)午後2時過ぎに駐車場に戻ってきました。やれやれです。

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(18)折角東北に来たので時間と距離の有効活用、翌日は八幡平に行くことにして、写真の道の駅「にしね」で車中泊します。「平泉」もそうでしたが、東北の道の駅はトイレ・洗面所が充実しています。トイレが主建家に取り込まれていて、ラウンジが併設され、暖房便座・ウォシュレット付き(関東は概ね別棟、冷暖房なし、暖房便座・ウォシュレットも当然なし)でした。寒さの関係もあるかもしれませんが、関東地区の道の駅のトイレの改善を望みます。

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