山登りブログ:木曾駒ヶ岳20190812

バスとロープウェイで楽々登山

登山日:2019年8月12日

登山形態:車を使っての単独行

登山ルート:ロープウェイ千畳敷駅→木曾駒ヶ岳(往復)

(1)前夜、道の駅・南アルプスむら長谷で車中泊し、当日朝6:20にシャトルバスの出る菅の台バスセンターに着くと、もう駐車場は満杯で第2駐車場へ追いやられます。夏休みの真っ只中だもんね。バスで30分、ロープウェイで7分で標高2640mの千畳敷駅に8:00着。移動よりも待ち時間の方が長い。歩き始めて、写真は眼下に広がる千畳敷カール(氷河の跡)と、写真上部に千畳敷駅です。

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(2)南には南アルプス連山の眺め、右端には富士山も見えています。

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(3)千畳敷カールの端っこから八丁坂を登っていきます。どう!この人の多さ!

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(4)登山道の脇にチシマギキョウが咲いていました。

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(5)八丁坂を登り切ると乗越浄土で、写真はそこから見える中岳です。木曾駒ヶ岳は中岳を越えていきます。

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(6)中岳(標高2925m)の頂上まで登ると、やっと木曾駒ヶ岳を見ることが出来ます。

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(7)10時に木曾駒ヶ岳(標高2956m)の頂上に着きました。千畳敷駅から2時間、ロープウェイを使えば比較的簡単に登れて、ガイドブックでは初級者向きとなっています。しかしこれは好天の時の話、悪天候の時は要注意です。

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(8)山頂にも沢山の登山者がいます。

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(9)山頂からは西に噴火事故のあった御嶽山が見えます。山頂一帯はまだ茶色ですね。

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(10)北には保高連峰・槍ヶ岳が見えます。

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(11)山頂で暫く休憩しおにぎりを食べて、馬の背という周回コースから下山します。歩いているとガサツな感じの若い3人組に追い越されます。彼らが立ち止まって何か写真を撮っているので、何かと聴くとクジャク蝶だと答えます。ガサツに見えた若者たちですが、意外な趣味に感心します。

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(12)山地図では馬の背コースにコマウスユキソウの表記がありましたが、気が付いたのは2,3株だけでした。

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(13)中岳を経由して八丁坂を下ります。当然のことですが、下りも人が多い。

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(14)千畳敷カールまで下って、カール内の周回コースを歩きます。写真はどこにでも咲いていたキオンです。

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(15)秋の花トリカブトが咲き始めています。

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(16)これはハルリンドウ

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(17)カール内のキンバイソウの群落。

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(18)カール最下部に剣が池があり、大勢の人が休んでいます。

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12時に千畳敷駅に戻ってきましたが、ロープウェイは40分待ち。整理券をもらい駅の売店など見て時間をつぶします。無事駐車場に帰り着いて一般道を走り、温泉施設のある道の駅・信州蔦木宿までいき、ぬるくて心地よい露天風呂に長~くつかって体を休めました。