山登りブログ:鹿島槍ヶ岳20190801

鹿島槍ヶ岳から槍ヶ岳が見えた

登山日:2019年8月1日

登山形態:公共交通機関を使って3人グループで

登山ルート:扇沢鹿島槍ヶ岳(往復、途中冷池山荘で1泊)

 

(1)マンションの登山仲間3人で鹿島槍ヶ岳に登りました。7月30日夜、高速バスで新宿を発ち、翌朝5時20分に登山基地・扇沢に着きます。簡単に朝食を済ませ、さっそく柏原新道を登ります。写真は登山道から見えた、扇沢(バスターミナル/駐車場)と背後の蓮華岳です。

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(2)柏原新道は風がなく暑くて閉口しましたが、4時間強登って、10時にやっと尾根上の種池山荘に着きました。山荘周りはコバイケイソウのお花畑になっています。

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(3)コバイケイソウのアップ。

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(4)チングルマも群落を作っています。

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(5)山荘で一休みして、今度は高原の尾根道を爺が岳に向かいます。爺が岳は南峰、中峰、北峰からなり、最高峰・中峰に立ち寄ります。

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(6)中峰と北峰の間の砂地にコマクサが咲いていました。

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(7)チシマギキョウも咲いています。思いがけず珍しい花に出会うと嬉しい。

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午後2時半頃、今夜の宿・冷池(「つべたいけ」と読むらしい)山荘に着きました。1杯900円の生ビールと苦労して運んだ赤ワインで乾杯しました。

 

(8)8月1日、4時半起床、5時朝食、5時半に出発して鹿島槍ヶ岳を目指します。稜線を登っていきますが、晴れる気配はあるものの雲はなかなかとれません。

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(9)あと少しで頂上だなぁという頃、雲がとれてきました。

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(10)7時40分頃に鹿島槍ヶ岳(南峰、標高2889m)頂上に着きました。ちょうど雲が切れて見晴らしがいい。

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(11)鹿島槍ヶ岳は双耳峰で北峰(標高2842m)もありますが、二峰を隔てる谷は深く大変そうなので、行くのは止めました。遠くに先っぽのとんがった槍ヶ岳が見えました(写真右側)。

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(12)8時15分頃から下山に移ります。来た道を引き返します。

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(13)花の写真を撮りながらゆっくり下ります。これはイブキジャコウソウ。

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(14)チシマギキョウ

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(15)アカモノ

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(16)シャクナゲは種類が多く名前が分かりません。これはアズマシャクナゲ

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(17)コマクサ

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(18)爺が岳に向かう団体さんとすれ違います。山には雲がかかり始めていました。

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(19)コオニユリ

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種池山荘に午後1時、扇沢に午後4時15分に帰り着き、バスで信濃大町駅に出ました。その日は駅近くの旅館でゆっくりと汗を流しました。